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コンコルドの誤謬


イギリスとフランスが共同開発した超音速旅客機、コンコルド!
2003年に全機が退役した。

トラブルや問題に彩られた飛行機人生でしたよね。

con

製造は最終的には英仏の航空会社向けに16機が行われたに過ぎず、
商業的には失敗に終わりました。
(開発当時は「250機で採算ラインに乗る」ともいわれていた)

不人気の理由がたくさんあったためです。
・通常よりも長い滑走距離を必要とする
・その騒音およびソニックブームの影響を避けるために航路や乗り入れ先を選ぶ
・限られた航路に就航できたにすぎなかった
・飛行距離が短いこと
・大西洋は飛び越せても途中給油無しでは太平洋を越えられず、
日本や香港などへの極東路線を開拓できなかった。


このように、大失敗に終わってしまいましたが、これは予想外のことだったのでしょうか?
滑走距離、飛行距離の問題は開発する前からわかっていました。

しかし、それでまでの投資の大きさが開発に対するこだわりを生み
更なる投資を継続した結果、赤字を拡大させ、最後には墜落事故まで起こしてしまいました。

誰しもお金や時間というものは生きていく上で大切な資源なため、
自分が投資したお金や時間は無駄にしたと思いたくないものです。
その投資したお金や時間が大きければ大きい程、その思いは強くなります。

そうすると、途中でやめることが正しいと分かっていても、
既に支払ってしまった費用の事が頭の片隅にあり、
その行動の軌道修正ができなかったり、やめることができなかったりします。

これが、「コンコルドの誤謬」です。

そして、その既に支払った費用の事を埋没費用=サンクコストと言います。

1,000円払って、購入した本が面白くなかったとします。
読むのやめればいいのに、最後まで読んでしまうと、
1,000円の他に貴重な時間も無駄にしてしまいます。

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1,000円というサンクコストのために無駄な投資をしてしまった例ですね。
私は、つまらないと思った時点で読むのをやめるようにしています。


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