[`evernote` not found]

イカサマのされていない コインであれば、
表と裏の出る可能性は50%:50%です。
間違いない。
でもそれは、少数の試行回数では50%:50%になるとは限りません。

コインを20回投げて、15回表が出たとします。
このコインはイカサマ!だと思うでしょうか?

しかし、こんな少ない試行回数に「大数の法則」を
当てはめて、50%にならないとおかしいと思うのこそ
無理な話です。

私たちは、コインの裏表のような偶然の法則は
「小さな数」にも当てはまると考えがちです。

過小な根拠から、過大な推論をしてしまうのに似ています。

これを、少数の法則といいます。

地球の平均気温は徐々に上がっているらしいです。
でもそれを根拠に、今年より来年が暑いとは言えません。


営業の受注確率が20%、つまり、5件訪問して1件とれるとします。
4件続けて断られたら、次は訪問したらとれるに違いない!
と思うことは、営業のモチベーションを保つためには必要かもしれませんが、
確率的には意味がありません。
5件目に受注する確率はやっぱり 20%なのです。

少ない数で確率を考えるのは意味がないのです。
これが、5000件訪問してであれば、1000件とれるように
大きな数字になって初めて意味を持ってきます。


背の高い両親からは背の高い子供が生まれがちです。
しかし、
背の高い親の子供は、更に背が高くなると、
人類の身長はとんでもないことになります。
多くの場合、
背の高い親からは、自分より背の低い子供が生まれ、
背の低い親からは、自分より背の高い子供が生まれます。
 これが「平均への回帰です」

営業確率も件数が増えれば、平均へ回帰していくのですね。

[`evernote` not found]


コメントを残す