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洋子は31歳で、独身で純真で、頭もいい。
大学では哲学科に入り、学生の頃から、自由を愛し、
人権や環境といった社会正義の問題に
熱心に取り組んでいました。

洋子が当てはまる可能性として
ABCを可能性の高い順番に並べてください。

A:洋子は原発反対の活動家です。
B:洋子は銀行員です。
C:洋子は銀行員で、原発反対の活動家です。

A>B>C
A>C>B
B>A>C
B>C>A
C>A>B
C>B>A


A>C>B と並べた人はいませんか?

なんとなく、洋子さんは、社会活動家っぽいので、
Aの原発反対の活動家である可能性が高そうな気がします。

一方で、洋子さんは単にBの銀行員かというと
そんな感じではないかもしれません。

でも、環境問題への意識が高いので、
Cの原発反対派の銀行員ならあるのかな?と思うのです。

なので、A>C>Bのように、
Cが真ん中と判断してしまいがちです。

しかしそんなことはありませんよね。
どう考えても、両方のアンドである、Cが一番少ないはずです。

genpatsu

典型的な活動家だから、 AとCは当てはまるに違いないと
考えてしまうことが、ヒューリスティックバイアスにつながります。

この場合は、少なくとも B>C と A>Cの関係だけは成り立っているはずです。

また、テレビなどのメディアで何度も報道されることで、
その確率を高く見積りがちです。

例えば 鳥インフルエンザへの感染は非常に心配されていますが、
鳥に接触するより、車に接触して死亡する確率のほうが高いわけです。

 

典型的な事象や、
何度も考えなしに繰り返されるマスコミ報道に
影響を受けて、誤った判断を下さないようにしたいですね。

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